ゲーム専門学校の教員が企業でインターンシップを体験

徳島市の専門学校、穴吹情報公務員カレッジの教員2名が、ゲーム会社Aimingの大阪スタジオで3月、20日間のインターンシップに挑戦しました。NPO法人IGDA日本は学校と企業の橋渡しを行うと共に、本インターンシップの狙いや成果などについてヒアリングを実施しました。取材・記事は理事の尾形美幸が担当しました。

CG-ARTS EDUCATION REPORT掲載記事

ゲーマーズエクスプレス掲載記事

この“教員インターンシップ”を企画したのは、穴吹カレッジのデジタルクリエイト学科でゲームプログラミングを教えている川下秀之先生でした。 徳島県内にはゲーム会社がないため、ゲーム業界に行きたい学生たちは、大阪や東京といった県外での就職を目指して活動します。当然費用がかかりますし、情報を得るのにも苦労します。もちろんインターネットを使えば、さまざまな情報を得られますが、それらは体系化されておらず断片的です。教員たちも同様の問題に直面しており、不採用になった学生の何が悪かったのか、何を改善すれば良いのか、確信がもてないままに指導をしているそうです。

IGDA日本は今後も企業と教育機関の架け橋として様々な活動を続けて参ります。