台北ゲームショウでインディフェスタが開催、出展者募集中

台北ゲームショウ2016(台北ワールドトレードセンター、1月28日・29日開催)で初の試みとなる、「インディゲームフェスタ」が開催されます。募集数は最大100社で、デモブースと椅子などが用意され、出展費用は無料です。出展チームごとにホテル宿泊費(1月27日〜29日)と関係者向けパーティの招待券が支給されます(ともに1名分のみ)。現在出展者の募集が行われており、締切は10月30日です。

台北ゲームショウは東京ゲームショウと同じく一般ユーザー向けのB2Çイベントですが、商談向けのB2Bブースが成長してきました。今ではB2Çエリアの出展社の多くが外資系(中国・アメリカ・日本)企業で締められる一方で、B2Bエリアで数多くの台湾インディゲーム開発者が出展し、にぎわいをみせています。2016年はインディゲームフェスタの開催で、アジア全域のインディが台湾に集結することが予想されます。

自分も2015年に取材しましたが、B2Bエリアの盛り上がりは相当なもので、日本企業の出展も1社ありました。中華圏からの出展や業界関係者も多く見られましたので、中国本土へのタイトルのアピール場所としても適切かと思われます。ぜひチェックしてみてください。

【募集条件】

・開発チームが30人以下であること

・会社の年間純利益が50万ドル以下であること

・IPを出展社が完全に保有しており、ゲームの完成度が75%以上であること