CEDEC2016で基調講演にカーネギーメロン大学の金出武雄氏とドラゴンクエストの堀井雄二氏・齊藤陽介氏が登壇

8/24〜26日にパシフィコ横浜で開催されるCEDEC2016で二組の基調講演スピーカーが発表されました。

初日に登壇予定のカーネギーメロン大学・金出武雄氏はコンピュータビジョンとロボティクス分野の第一人者です。今回は「画像を調理する:面白く、役に立ち、ストーリーのある研究開発のすすめ」をテーマに、顔画像の解析・自動運転・多数のカメラを用いたステレオや画像メディア・バイオ細胞追跡・雨を消すスマートヘッドライトなど、さまざまな研究開発の中で出会った研究開発のストラテジー、哲学や体験談などが紹介されます。金出氏は本セッションを通じて「皆さん自身が研究をより楽しいと感じ、より生産性のあるものにするために役立つような何かを感じ取ってもらえればと思う。」と述べています。

三日目には「ドラゴンクエスト」の誕生30周年を機に、ゲームデザイナー堀井雄二氏とエグゼクティブ・プロデューサー齊藤陽介氏が登壇します。本セッションは「今だからこそ聞きたいドラゴンクエストの開発にまつわる話」を事前に寄せられた質問に答える形で進行します。質問はメールアドレス「keynoteあっとcedec.jp」宛で7月31日(日)まで受け付けます。なお本セッションは午後最初のスロット(13:30ー14:50)で開催されます。受講者多数の場合は講演の模様が他の教室でも配信される予定です。

近年のCEDECでは業界の「内側・外側・中間」をテーマに、日替わりで3件の基調講演が行われていましたが、今年は二日目の枠がなくなり、基調講演は2件となります(そのぶん通常セッション数が増加しています)。レギュラーパスの早期割引は7/31までです。

★基調講演の詳細はこちらから
https://cedec.cesa.or.jp/2016/session/KN/index.html