Game Developers Conference 2020 日本語情報:F2P

GDC2020日本語情報の特設ページです。3月16日(月)~3月20日(金)に開催されるGDC2020のうち、ハイライトセッションの参考訳情報を掲載しています。

フリー・トゥ・プレイサミット
Free to Play Summit

2日サミット|月・火|3月16日~17日

F2P(フリー・トゥ・プレイ)サミットでiOS、Android、Amazonなどのモバイルプラットフォームで動くゲームのためのビジネス戦略やゲームデザインの要点を学びましょう。世界のトップモバイルゲーム開発者と実際に合ってアイデアを共有したり、最適な作業法を検討したり、F2Pの未来について語らったりしましょう。

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ミッドコアから不動の地位へ:「Glaxies Not so Far Away」から学べること
From Midcore to Idle: Learnings from Galaxies Not so Far Away
Jorge Gonzalez Ezquerra (Kongregate)
Jeremy Tromburg (Kongregate)

カジュアルゲームとミッドコアゲームではマネタイズの方法が全く違い、それぞれに強みと弱みがあります。
どうしたら互いの強みを生かすことができるのでしょうか。ミッドコアゲーム”Animation Throwdown”やカジュアルゲーム”AdVenture Capitalist”、”AdVenture Communist”、”Idle Frontier”などを例にとり、ゲームのメカニクスだけでなくお互いの強みを生かせるようにマネタイズの違いを検証していきます。このセッションでは広告の出し方やマネタイズ手法、プレイヤーを引き止めるためのコンテンツ継続法、そして

得られること
カジュアル層とミッドコア層の消費スタイルの違いを理解できます。また、それぞれの層を知ることで別な層を上手く取り込む方法をまなびます。

想定される参加者
予備知識は必要ありません。カジュアル、ミッドコアゲームのマネタイズに興味のある方。


良き事のためのゲーム:ビジネス戦略としての慈善活動
Gaming for Good: Philanthropy as a Business Strategy
Derrick Morton (Flowplay)
Daniel Widner (American Cancer Society)

フリートゥプレイゲームも慈善活動を社会の変革を起こすビジネス戦略として取り入れることができます。F2Pゲームに社会的責任を果たす活動をビジネス戦略として取り込むことによる利益について議論します。
どうやったら非営利組織や社会的使命を元に結成された組織と協働し、消費者を納得させるようなインパクトを与えられるのでしょうか。
Flowplayは発売するゲームにさまざまなマネタイズ手法を取り入れてきました。そのことにより会社も協働した非営利組織も利益を得ることができ、またプレイヤーのコミュニティも拡大しました。Flowplayの看板ゲーム”Vegas World”ではプレイヤーはアメリカ癌協会のロゴの入ったアクセサリを購入することができ、そのことにより癌患者への支援ができ、また癌患者支援活動への理解も深められるようになっています。

得られること
F2Pゲームに社会的慈善活動を取り入れる手法を学べます。ゲーマー対癌の構図がゲーマーと事業パートナー、そしてコンテンツクリエーターを結びつけ、今までになかった社会問題の解決法を生み出すことができました。

想定される参加者
ゲーム開発者だけでなく、マーケティング担当者、事業開発担当者、社会活動家などもビジネスを通じた慈善活動の可能性について学べるでしょう。予備知識は必要ありません。


Gildilocksのゲームプレイとストーリー
Ludo-Narrative ‘Goldilocks’
David Fox (Double Coconut)

多くのデザイナーがF2Pゲームにストーリーを山盛りにするのは良くないと考えるでしょう。サービスとしてのゲームにおいてストーリーが上手く機能しない理由は沢山あります。たとえばそのゲームがながらプレイ向きであり、レベル上げや建築要素に重きをおいているとしたら、プレイヤーはゲーム内でクエストを行い、鍛錬しているキャラに感情移入しているヒマがありません。こういった例を取り上げつつ、このプレイとストーリーの齟齬について詳しく検討していきます。

しかし実際にF2Pゲームに緻密なストーリーを盛り込むことは可能なのでしょうか?よく言われているうわさの?と真実を暴き、どのようなストーリーならちょうど良くゲームを盛り上げられるかを理解していただきます。

得られるもの
ヒット作や失敗作を例にとりつつ、F2Pゲームにふさわしい量のストーリーとは何かを明らかにします。

想定される参加
ゲームデザイナーおよびプロダクトマネージャー、次作の構想を練っている方など