GDC2021が開幕、GDC2022は3月21日~25日にモスコーニュセンターで開催決定

世界最大級のゲーム開発者会議「Game Developers Conference(GDC)」が2021年7月19日から23日まで(現地時間)開催中です。これにあわせてGDCを主催する英Informa Techは「これまでで最もアクセスしやすいGDCであり、バーチャルプラットフォームを活用するために全面的に設計されており、1週間にわたり講演、チュートリアル、ラウンドテーブルディスカッションなどを提供します」と声明を出しました。

また、GDC2022が2022年3月21日から25日までサンフランシスコのモスコーニュセンターで開催される旨を発表しました。講演の公募は8月3日から31日までオンラインで実施されます。

GDC2021では『Quake』『Star Wars Galaxy』などの名作タイトルに関するポストモータムが実施されるほか、さまざまなゲームに関する講演、パネルディスカッション、ラウンドテーブルなどが予定されています。7月21日には第21回「Game Developers Choice Awards(GDCAs)」と第23回「Independent Games Festival(IGF) Awards」も実施されます。GDCAの受賞式では特別賞として、ゲーム・動画・音楽・アートなどの投稿サイト「Newgrounds」の生みの親として知られるるTom Fulp氏に「Pioneer Award」、MMORPG『Free Realms』をはじめ過去28年間にわたるゲームデザイナーとしての影響力を評価されたLaralyn McWilliams氏に「Lifetime Achievement Award」が授与されます。

Informa Techのエンタテインメント・メディア担当副社長としてGDCを統括するケイティ・スターンは、「これまでで最も充実したバーチャルGDCイベントを立ち上げることができ、大変嬉しく思っています。「また、来年、GDC 2022がサンフランシスコに戻ってきて、この活気あるコミュニティが再び一堂に会する機会があることを絶対に楽しみにしています」と述べています。