IGDA日本SIG-AUDIOはサウンドクリエイター向けの無料オンラインセミナーを開催いたします。当日は2名の講師により、ゲーム音楽と著作権について、ご講演いただきます。ぜひご参加ください。
【申込み・詳細】
開催概要
- 日時:2025年2月21日(金)19:00 – 21:00 セミナー
- 参加費:無料
- 会場:オンライン(Zoomセミナー)
※注意
参加希望の方は必ずご自身でお申込みください。
ZoomのURLはPeatixでお知らせいたします。
タイムスケジュール
- 18:55 参加者Zoom入室可能
- 19:00 セミナ- 「ゲーム音楽と著作権」
- 21:00 質疑応答のち終了 (※今回Discord懇親会はありません)
講演タイトル
「ゲーム音楽と著作権」
「JASRACに著作権管理を任せると自由に使えなくて不便じゃないの?」
ゲーム業界のサウンドに関する方なら、このような疑問を一度は頂いたことがあるのではないのでしょうか?
今回はゲーム業界とJASRACに関する「実際のところはどうなってるの?」というテーマで、ゲーム業界に携わり36年の酒井省吾さんと、JASRACの理事であり、ゲームのサウンドトラック等も手掛けるエンドウ.さんの対談形式で講演を行います。
皆さんからの率直なご質問にもお答え出来るように、質疑応答の時間も長めに設けますので、サウンドを制作する方はもちろん、管理する立場の方も、ぜひご参加ください。
アジェンダ
- 自己紹介&他己紹介
- この対談の発端(酒井)
- そもそも著作物=著作権があるもの、とは何か(エンドウ.)
- この場合の著作者は誰か、著作権者は誰か(エンドウ.)
- ゲーム業界勃興とゲームに音楽が付随してくる経緯(酒井)
- フリーなディスカッション(質疑応答なども含めつつ)
講演者プロフィール
酒井 省吾
1960年神奈川生まれ。大学在学中よりTBSザ・ベストテン、日本レコード大賞指揮者の付き人として音楽の現場に張り付いて勉強。1987年よりデータイースト入社。家庭用ゲーム向けサウンド制作を中心としたが、業務用ゲーム機サウンドチップ開発などハード面にも携わる。1996年よりハル研究所に移籍。2006年よりオーケストラによるメーカーの垣根を越えたコンサートPRESS STARTを企画者として発足。2023年よりフリーランスとして独立。
エンドウ.
2001年より作曲家・ギタリストとしてバンド活動を開始し、2003年にメジャーデビュー。以降、ももいろクローバーZやHey! Say! JUMP、劇場版「セーラームーン」、TVアニメ「東京リベンジャーズ」など、数多くのアーティストやコンテンツに作詞・作曲・編曲家として楽曲を提供。ゲームの主題歌やサウンドトラック制作も手掛け、幅広い分野で活動。2022年からはJASRAC理事を務め、著作権の啓発活動にも力を入れている。