IGDA日本、デジタルからくり装置作りワークショップを東京大学で実施

IGDA日本は2019年12月21日、東京大学(情報学環本館地下1階オープンスタジオ)で「デジタルからくり装置作りワークショップ」を開催しました。参加者数は約20名で、小学校低学年の参加者が多く見られましたが、保護者の皆様のサポートのもと、みな楽しんでワークショップに取り組みました。

ワークショップの内容は12月8日に奥出雲町で開催したものと同じで、参加者全員で一つのドミノ倒しのステージを創り上げるというものです。ステージは国土地理院の地図データがベースとなっており、実際の地形にあわせて起伏がつけられています。参加者はデジタル地図で自宅や学校などを探し出し、ラベルをつけるなど、社会の調べ物学習にも似た体験を楽しむこともできます。

本事業は中山隼雄科学技術文化財団の助成を受け、自治体・学校・ボランティア団体などの協力のもと、全国で実施しているものです(2019年2月に東京大学で開催したワークショップのレポートはこちら)。実施受け入れにご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

なお、従来の教材はGitHubで無償公開中です。