CRIがGDC2017でCRIWAREオープンプラットフォーム化デモを先行披露

CRI・ミドルウェアはGDC2017にブース出展し、サウンドミドルウェア CRI ADX2と他のオーディオ技術ベンダーのツールやプラグインの連携を可能にする「オープンプラットフォーム化」のデモを先行披露すると発表しました。

 

これによりゲーム開発者はサードパーティベンダーが持つさまざまなオーディオ技術をADX2に組み込み、より柔軟な開発を行うことが可能になります。また既存の開発環境を変えずに、ADX2の音声圧縮コーデック・サウンドデザイン・マルチプラットフォーム開発といったメリットを享受することも可能になります。

ブースではカスタムプラグインや、CRI・ミドルウェアのパートナー企業であるTsugiが開発する2つのツール、「Call of Duty」などで採用実績のあるゲームローカライズツール「ALTO」、オーディオミドルウェアの「GameSunth」を例に、他社製ソリューションとの連携が紹介されます。

 

他にVR 空間で複数のムービーを融合し、撮影だけでは実現できない VR 演出を可能にするムービー再生ミドルウェア「CRI Sofdec 2 for VR」のデモも行われます。