TGSスカラーシップ体験レポート③ 津田哲志

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今回、TGSスカラーシップに参加しました。ゲーム制作に挑戦し始めたばかりの私にとっては、新鮮な体験であり、貴重な経験を得ることができました。

初日のスタジオツアーでは、グリー様、あまた様、ビサイド様にお邪魔しました。初めて目にする「プロゲーム制作の現場」には、これまで知らなかった様々な体験がありました。グリー様のスタジオでは、ゲームクリエイターの方々の経験談などを聞くことができました。ベテランのクリエイターは、どの方も1度は転職の経験があるという話は、私にとって衝撃的でした。転職の理由は様々ありましたが、中でも印象的だったのは「自分の作りたいゲームを作るため」という理由でした。既存の環境に満足せず、常に新しいものを探そうとする姿勢が、大切なのかもしれないと感じました。あまた様では、ゲーム制作の現場について、詳しくお教え頂きました。実際、クリエイター同士がどのように関わり合いながら制作に取り組んでいるかを知ることができ、とても良い刺激になりました。ビサイド様では、社員採用の際にどういった点を重視するかをお教え頂きました。これから就職活動が始まるまでの間、何をしておくべきかを考える貴重なヒントになりました。同時に、ゲームクリエイターになる為の細かな目標を見つけることができました。

2、3日目は、TGSビジネスデイに参加しました。普段であれば参加できない、基調講演などを見ることができ、とても有意義な体験となりました。特に印象的だったのが、インディーゲームの発表・表彰式であるSense of Wonder Nightです。インディーゲームは、どれも独特なアイデアをもとに作られており、そのプレゼンテーションもとても興味深い内容でした。プレイヤー側の視点だけでなく、「どのように作られたのか」というクリエイター視点で楽しむことができたのも、面白いと感じました。全体を通して、「面白いゲーム」とは何かを、改めて考えさせられるものでした。また、ビジネスデイの最後には、インターナショナルパーティにも参加させていただきました。そこでは、世界中のゲームクリエイターの方々との交流がありました。海外のクリエイターの方々と話すことは、とても新鮮で刺激的な体験になりました。また、ゲーム制作には世界中の人々が、様々な形で関わっている事がわかりました。それと共に、英語で会話できるということが如何に重要かを感じました。

最終日は、TGSパブリックデイに参加しました。ビジネスデイに比べて、圧倒的に人が多く、ゲームがどれ程人気なのかを身をもって体感することになりました。また、外国人の参加者も多く見受けられ、TGSの、ゲーム業界全体の規模の大きさを感じました。この日はゲームの試遊をする事ができませんでしたが、「一般参加者がどういった目的で参加しているのか」「どのゲームタイトルが人気なのか」を考えながら見て回りました。

このTGSスカラーシップに参加できたことは、とても幸運なことでした。ここで体験した事は全て、新鮮で貴重なものでした。これからゲームクリエイターを目指す中で、今回得たものを最大限に有効活用していこうと思いました。