ゲーム保存協会が年次活動報告などを実施

NPO法人ゲーム保存協会による年次活動報告が7月25日に実施されます。アーケードゲームのプレイ動画の保存方法や、PC-88VA2の修理に関する講演も行われる予定です(以下ホームページ転載)。

日程 2015年7月25日・土曜日 13:00開始(15:30頃終了予定)
場所:八重洲フィナンシャルビル 7階・D室
(JR東京・駅八重洲中央口から徒歩2分、東京メトロ・日本橋駅B3出口から徒歩3分)
参加無料・予約等なし

【アーケードゲームプレイの保存】1つの提案としてゲームそのものを保存することや使用できる環境を保存すること、エミュレーションなどの開発も大切な保存活動ですが、ゲームの遊び方や攻略の方法などを残すことも大切なゲーム保存活動と言えます。

現在はインターネットを通じてプレイ動画の配信が可能なコンシューマー機も存在しており、野球やサッカーの試合を観戦するようにゲームプレイを観戦することやその動画の保存が可能となっています。

しかし古いゲームは当時のプレイヤーにしか分からない攻略などが多く存在し、プレイできる環境を用意することも困難なために、一部の有志によってプレイ動画が作成されているのみというものが現状です。

そこで今回のイベントではアーケードゲームでのプレイを保存する方法として、ひとつの提案となるものを皆さんに紹介させていただきたいと考えています。

【PC-88VA2の修理】今のパソコンで「何もしてないのに壊れた」という人は大抵何かをやらかしているものですが、80年代の古いパソコンは本当に「何もしてないのに壊れる」ことがあります。今や実働するものが稀少な「PC-88VA2」(1988年製)の故障状態からの修理についてと、当時の機械に特有の事情をご紹介します。