Sapporo Game Camp 実行委員会は、札幌を基盤とす るゲーム開発企業とともに、「Sapporo Game Camp 2025」を開催します。
道内外からこれまで延べ約2,500人が参加した本イベントは、今年で開催4年目を迎えます。
本年は、メイン企画であるプロのクリエイターとゲーム制作に挑戦するGame Jamの参加枠が拡大するほか、プログラミング講座やトークセッション、3DCGの制作講座も昨年に引き続き実施されます。また、新たなプログラムとして、セガの世界的人気ゲーム「ソニック」シリーズから、2025年サービス開始予定のモバイル/PC向けパーティロワイヤルゲーム『ソニックランブル』を遊びながらeスポーツを体験できる大会の開催されます。
日程: 2025年10 月17日(金)-19日(日)
開催概要
(1)ゲームジャム (10/18-19)
札幌で活躍するプロのクリエイターと一緒にプランナー、デザイナー、プログラマーなどで構成されるチームを組み、2日間で1本のオリジナルゲームを制作します。初めて会ったメンバーと短時間で作品を作り上げるという挑戦を通じて、ゲーム開発の醍醐味を感じることができるメイン企画です。
(2)ぷよぷよプログラミング講座×e スポーツ体験会(10/18)
セガのアクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコード(JavaScript)を活用してプログラミングを学びます。元プログラマーでeスポーツプロ選手の「ぴぽにあ」が指導にあたります。
(3)初めてのCG講座(10/19)
ゲーム開発に欠かせないCGを体験する初心者向けセミナーです。直感的、感覚的に操作できるCGツール「Womp(ワンプ)」を用います。
(3)トークセッション「プロが語る、今までとこれから」(全10セッション)(10/17)
ゲーム業界への就職を目指す学生に向けた、札幌で活躍する若手クリエイターとベテランクリエイターによるプログラムです。本年度は「プロが語る、今までとこれから」をテーマに、プログラマー向け、デザイナー向けなど、全10セッションを予定。さらに基調講演「ゼロからイチを生み出すチカラ」には、レジェンドクリエイター2名が登壇予定です。
主催: Sapporo Game Camp実行委員会
※本記事は、IGDA日本 副理事長で、(株)セガ札幌スタジオ 社外取締役の中林寿文が担当しました