ボードゲームAIワークショップ(5/22)

IGDA日本SIG-AI(ゲームAI専門部会)では、ゲームAIプログラマー初学者/人工知能プログラミングの入口を探している方を対象とした、「ボードゲームAIワークショップ」を5月22日(水)に開催します。

本ワークショップは参加者全員に特定のボードゲームを遊んでもらい、そのゲームに即したAIをその場でプログラミングするというものです。ボードゲーム上の次の一手をAIが思考し、その決定に従って人間が盤上の駒やカードを動かします。ゲーム状態もその都度、人間がAIに与えます。

第1回目に取り上げるゲームは「ガイスター」です。参加者の持ち込みを歓迎します。前半はボードゲームを遊び、中盤は各自が自分の得意なプログラミング環境で、「ガイスター」を想定したゲームAIをプログラムし、後半にAI同士を対戦させます。

最強のAIをプログラムするのではなく、 ゲームAIを作るという体験を、臨場感を持ってその場で体験する、ということが主目的となります。

ぜひ、ご参加ください。

※本ワークショップをお手伝いいただけるファシリテーターを募集します。ボードゲームを深く思考できる、何らかのプログラミングができる、いずれかができる方。ご興味のある方はinfo[at]igda.jpまでご連絡ください。開催日の前に半日ほど予行演習があります。→募集を締めきりました

講師:三宅陽一郎(IGDA日本SIG-AIチェア)

開催概要

  • 日程 令和元年5月22日(水) 19:30~22:30(開場 19:00)
  • 会場 株式会社ピースオブケイク イベントルーム(東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4F)
  • ご協力:株式会社ピースオブケイク
  • 参加者数 20人
  • 参加費 3000円(ボードゲーム「ガイスター」持参者は無料)
  • 対象 ゲームAIプログラマー初学者/AIプログラミングの入り口を探している方
  • 使用言語 自由(C++とPythonのサンプルプログラムを準備予定)
  • 持ち物 ノートPC(VisualStudioなど開発環境のインストール必須/どんな形でもプログラミングできる環境を持ち込めれば大丈夫です)

申込みはこちら

ガイスターについて

相手の動きからオバケの正体を推測し捕まえる、二人専用の対戦ボードゲームです。シンプルなルールながら奥が深く、熱い駆け引きが楽しめるゲームです。