応募受付開始:2026年インディペンデント・ゲームズ・フェスティバルへ参加しよう!

IGDA日本はGDC Festival of Gamingの公式メディアパートナーです。ニュース記事「Submissions Now Open: Join the 2026 Independent Games Festival」について、参考訳を掲載します。すでに申込締切はすぎていますが、IGF 2027も同じスケジュールで進行されます。今から次年度に向けてゲームを仕込んで、ぜひご応募ください。

業界随一のインディーズゲームイベントで歴史を刻む時が来ました。2026年インディペンデント・ゲームズ・フェスティバルの応募受付を開始します。

第40回を迎える2026年ゲーム開発者会議(GDC)では、第28回インディペンデント・ゲームズ・フェスティバル(IGF)の応募受付を開始しました。これはインディーズゲームとそのクリエイターを称える、最も長く続くフェスティバル、サミット、アワードショーケースです。ゲーム開発者およびスタジオの皆様は、10月8日(水)午後11時59分(太平洋時間)までに、全カテゴリーでIGFアワードへの応募が可能です。

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IGDAでは、以下の各部門で傑出した6作品がファイナリストにノミネートされます:ビジュアルアート優秀賞、オーディオ優秀賞、デザイン優秀賞、ナラティブ優秀賞、最優秀学生ゲーム賞。また「審査員にゲームというメディアに対する新たな視点をもたらした」作品を称えるヌエボ賞には8作品が選出されます。

インディ開発者であり過去のグランプリ受賞者でもあるシーマス・マクナリーに敬意を表して名付けられた「シーマス・マクナリー・グランプリ」を争う6作品のファイナリストも選出されます。また「女性やその他のジェンダー的に周縁化された開発者が重要な役割を担う傑出したゲーム」を称える「2026ウィングス賞」のファイナリストも選出されます。IGFオーディエンス賞は、全ファイナリストを対象とした一般投票で決定されます。

IGF 2026では、授賞式で発表されるalt.ctrl.GDC賞も復活します。alt.ctrl.GDCは現代ゲームにおける最もユニークで型破りな革新的なコントローラーを紹介するもので、GDC参加者は展示会場で実際にゲームを体験し、お気に入りの作品に投票できます。

ファイナリストはゲーム開発・メディア業界の数百名の同業者によって選出され、特別に選ばれた審査員が各賞の受賞者を決定します。昨年はジェニー・ジャオ・シア、APトムソン、ジエ・エン・リー、バイオレット・W-P、ケン・「コーダ」・スナイダーが開発した『Consume Me』が、シーマス・マクナリー大賞、ヌーヴォー賞、ウィングス賞を受賞しました。『Consume Me』は、開発者ジェニー・ジャオ・シアの食事との関わりを描いた、ブラックユーモア溢れる個人語りのゲームです。彼女の過去のダイエットや摂食障害の経験が反映されています。

参加費が障壁となり応募を躊躇している実験的・独創的な作品制作者は、10月10日(金)までに参加費免除を申請できます(通常参加費75ドル)。2026年IGFアワードの審査員を希望される方は、9月17日より応募受付を開始します。詳細は追って発表されます。

IGF 2026はGDC 2026の特別イベントの一つであり、2026年3月9日~13日にサンフランシスコのモスコーン・コンベンションセンターで開催されます。

応募受付は太平洋時間9月30日(月)午後11時59分まで。最終候補作品は2026年1月に発表されます。応募フォームはこちらからご利用いただけます。2026年インディペンデントゲームフェスティバルの詳細(応募要項・規定・FAQを含む)はIGF公式サイトをご覧ください。

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