CEDECスカラーレポート⑧DongShin Lee

私は延世大学校大学院1年のDongShin Leeです。大学院ではCG、特にVRを専攻しています。今年IGDAのCEDECスカラーとして企業ツアーとCEDEC2016に参加させていただきました。

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昔から日本のゲームに興味があったので、よくTGSに行きました。TGSではいろんなゲームをやってみることはできますが、日本のゲーム会社とそこで働いている方々に直接会うことはできませんでした。それで、CEDECに行ったら日本のゲーム会社がどのようにゲームを作っているのかを見ることができると思って今回のCEDECスカラーシップに参加させていただきました。

1日目は企業ツアーとして東京のゲーム会社3社を訪問させていただきました。日本のゲーム会社を訪問するのは初めてでした。前に韓国のゲーム会社でインターンシップをしましたので韓国の会社と日本の会社の共通点と違いを見るいい機会になりました。韓国のゲーム会社はオンラインゲームを作るのが得意で日本の会社はコンソールゲームを作るのが得意なんですが、どこでそういう違いが出るのかが特に関心を持った部分でした。

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2日目から4日目まではCEDEC2016に参加させていただきました。CEDECではプログラミングセッションを中心に聴きました。いろんなセッションを聴いて思ったのは韓国のプログラマーと日本のプログラマーはあんまり違わないっていうことでした。韓国のプログラマーが重要だと思うことを日本のプログラマーたちも同じく重要に思ってて、同じことで悩んでいました。

セッション以外にはいろんなVR機器やゲームの周辺機器を試してみました。一番興味ができたのは電子刺激で腕の筋肉を強制的に収縮させて銃の反動を真似する機器でした。それ以外にはHTC ViveとPS VRで簡単なゲームをやってみました。

CEDECスカラーは実際のゲーム会社で働いている方々に会って日本のゲーム会社とその文化を知るいいとっても機会になりました。

貴重な機会を与えてくださって、本当にありがとうございます。