HDIfes#06 開発・デザインの文化をつくる(2/17)

IT業界のDevLOVE、Web&デザイン関連のhcdvalue、ゲーム業界のIGDA日本という、コンテキストの異なる三団体による合同勉強会「HDIfes」。1年ぶりとなる第6回勉強会では、「開発・デザインの文化をつくる」をテーマとして、2月17日に開催します。

自分自身いろんな会社に取材させていただいて、特にここ数年は中途採用関連の記事作成が多いため、ホントにホントに感じるのが「会社ごとに、いろんな社内文化があるなあ」ということです。それは単にビルがお洒落だとか、フリーランチがあるとか、いろんな社内行事があるとか、そういった目に見えやすいところだけではなくて、もっと会社の奥深くに蓄積されているもの。それこそ「社風」(英語だとStudio Culture)とでも言うしかないものです。

そして、この社風こそが、創造性の源泉なのではないか・・・そんな風にも思ったりします。

この目に見えない文化のようなものを、日々の開発業務を通してどのように蓄積し、育てていくと、よりよい成果物につなげていけるのか。この非常にアバウトでわかりにくい、でも重要なように感じられるテーマについて、HDIfesでは果敢にも切り込んでいきます。なんだか、すごくもやもやしてますよね。もやもやしませんか? このもやもやについて、ぜひ多方面からのディスカッションで解き明かしていきましょう。

ゲーム業界からは「ゴールデンサークル理論」を中核に据えてゲーム開発を行われているアカツキさん。IT業界ではいち早くモブプログラミングを取り入れて成果を出されている楽天さん。Web・デザイン分野ではグラフィックレコーディングについて小野奈津美さんに、それぞれお話しいただきます。

終了後は恒例のビアバッシュも行いますので、ぜひ業界を越えた交流や、知見の共有にご参加くださいませ!

【申込み・詳細】

開催概要

日時:平成30年2月17日(土) 13:30-19:00(予定)
会場:株式会社ヴァル研究所 (東京都杉並区高円寺北2-3-17)
主催:DevLOVE
共催:hcdvalue、NPO法人IGDA日本
参加費:2000円(当日支払い、交流会参加費込み)

講師

株式会社アカツキ 山口修平さん

【講演概要】アカツキ流ものづくり哲学のご紹介
【登壇者プロフィール】2002年慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本有数のコンシューマーゲーム開発企業に新卒入社。携帯電話コンテンツや国民的人気を誇るRPGシリーズのコアメンバーとして従事。その後、ソーシャルゲーム企業でのディレクターを歴任の後、2014年アカツキに入社。

株式会社楽天 及部敬雄さん

モブプログラミングは、2012年頃にHunter社で取り組みが始まり、Woody Zuill氏らがAgile2014 Conferenceで紹介したプラクティスです。2017年に日本で急速に普及しています。 このモブプログラミングは、開発のやり方、ひいては仕事のやり方に影響を与える文化的な側面があると考えられています。 講演では、モブプログラミングの実際や、それに伴って社内で起こった変化などをお話いただく予定です。

小野奈津美さん

グラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションについてお話いただく予定です。

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