【以下日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)オンライン記事より転載】2016年8月15-17日に「第4回国際日本ゲーム研究カンファレンス(Replaying Japan 2016)」が開催されます。この国際会議は、これまで立命館大学やアルバータ大学(カナダ)で開催されてきました。第4回大会の会場は、ライプツィヒ大学(ドイツ)です。
現在、同会議での研究発表の募集が行われています。今大会では、日本のゲーム文化の起源、特に「パックマン」の誕生から現在までに関する研究と、日本のゲーム文化とグローバルなゲーム文化の相互作用や、ローカリゼーションの役割に関する研究が特に求められています。また、ゲーム、ゲーム文化、教育、日本のゲーム産業などを扱った、多様な研究発表、ポスター、デモも募集されています。
募集の締切は、2016年1月20日です。会議で使用される言語は英語ですが、日本語の発表要旨も受け付けています。また、英語で発表できない発表者向けのサポートもあります。
日本のゲーム研究を世界に発信する良い機会です。また大会直後には、世界最大のゲームショウの一つ「Gamescom」がケルンで開催されます(8/17ー21)。是非積極的にご活用下さい。
(IGDA日本 付記: 過去のReplaying Japan会議での発表論文の一部はカナダのオープンアクセス雑誌『Kinephanos』特集号「Geemu and media mix: Theoretical approaches to Japanese video games」にも日本語文献の翻訳とともに採録されています。)