CEDEC調査報告書「ゲーム開発者の就業とキャリア形成2015」がリリースされました

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会CEDEC運営委員会は、ゲーム開発者が働く環境と、キャリアに関する意識や行動の現況を把握することを目的として、2015年7月1日~8月7日に、商業ゲーム開発者を対象にした第3回目のインターネット調査(ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2015)を実施しました。この間に得られた調査回答は、207件でした。

本調査報告書は、さまざまな読者がそれぞれの視点で把握できるように、性別、最終学歴別、年齢階層別、職種別、プラットフォーム別、従業員数別にまとめられています。

本調査報告書の構成は以下のとおりです。
第1章 調査の概要
第2章 回答者の概要
第3章 ゲーム開発者の仕事と職場
第4章 ゲーム開発者の働き方とキャリア
第5章 ゲーム開発者の給与
第6章 ゲーム開発者のキャリア
第7章 ゲーム開発者の多声性
第8章 まとめ
本調査結果より、約7割のゲーム開発者が専門職志向を有しており、1年間あたり平均167.0時間の自己研鑽を行い、中長期的なキャリアを構築しようとしていることが窺えます。しかし、約9割が自分の仕事に誇りを持っているが、約7割はゲーム開発者は世の中から評価されていないと感じておりゲーム開発者のさらなるプレゼンス向上などが課題として挙げられています。