ネクソングループ、モバイルゲーム『メイプルストーリーM』の共同開発を手掛けるNSCを100%子会社化

オンラインゲームの開発・パブリッシングで知られるネクソンは、傘下のネクソンコリアがモバイルゲーム『メイプルストーリーM』で共同開発を手掛ける韓国NSCの株式を100%取得し、子会社化したと発表しました。

NSCは2010年に設立され、『BACKKOM DIARY』や『O2Jam Analog』の開発を手がけたモバイルゲーム専門の開発会社です。2014年には共同開発及びパブリッシング契約をネクソンコリアと締結した後に、同社のベンチャー企業支援プログラム「Nexon & Partners Center」(NPC)に参加しました。

その後、NSCとネクソンコリアが共同開発し、2016年10月10日に韓国で『メイプルストーリーM』を配信開始。2 週間で韓国国内の累計ダウンロード数が200 万件を突破し、韓国 App Store の売上ランキング(ゲームカテゴリ)で 1 位、Google Playの同カテゴリで2 位を記録しました。

今回の契約でネクソンコリアは『メイプルストーリーM』の長期的な安定運用にむけた体制を整えたことになります。両社は今後協力して同タイトルの運営を進めていくとしています。

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