世界初のグローバル・クリエイション拠点が「Shibuya Sakura Stage」に誕生~インディーゲームから広がる“渋谷のあそびば”を創出

「ビットサミット」とも連携するインディゲームのグローバル・クリエイション拠点が、11月30日に竣工予定の「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」に開設されます。東急不動産と一般社団法人渋谷あそびば制作委員会が11月8日にリリースを出しました(リリースはこちら)。

本拠点では、インディゲームクリエイターのコンテンツ制作・パブリシティ活動・国際交流・海外展開支援などを一気通貫で実現するエコシステムの構築が推進されます。他にも音楽・食・アート・エンタテインメントなどのイベントを同時多発的に開催し、新たな文化を生み出す実験場としての役割を担うとしています。

渋谷サクラステージ外観

クリエイション拠点イメージ図

性別・年齢・国籍を問わず誰もが楽しめるゲームと、多様性のまちである渋谷には強い親和性があります。ビットサミットとの連携を通して、日本のゲームコンテンツを世界に発信したり、次世代のクリエイターや海外のクリエイターが集まる拠点を構築していくとのことです。

本構想の賛同団体として、ケベック州政府在日事務所、ベルギー・ワロン地域のゲーム業界団体WALGA(Wallonia game association)、株式会社KADOKAWA Game Linkage、松竹株式会社、きびだんご株式会社、ID@Xbox(Microsoft)、株式会社MIXI、株式会社ジェンビッド・テクノロジーズ・ジャパンなどが上げられています。

本拠点は2024年7月にオープンを予定しています。その間、「渋谷サクラステージ」から徒歩1分の距離に位置する「SHIBUYA SACS」にて、トークイベントや公開プランニング会議、インディゲームの試遊イベントなどが開催される予定です。

開催予定イベント

  • インディゲーム展示イベント
  • 国際ゲームジャムや発表機会の創出(2024年に国際学生ゲームジャムを予定)
  • アナログゲーム・ボードゲームなどの試遊イベント
  • 海外インディゲームイベントへの参加/挑戦

一般社団法人支部やあそびば制作委員会

一般社団法人渋谷あそびば制作委員会は、2023年6月にクリエイティブ領域で活躍中のクリエイターやプロデューサー陣と東急不動産が共同で「渋谷を巨大な“あそびば”と捉え、新たなクリエイティブシーンを生み出す」ことを目的に設立されました。

当法人に参画する各社が持つ、多種多様なコネクションやネットワークを活かすことで、新たなチャレンジを渋谷で仕掛けたい企業や、それらと共創し実現していくための才能あるクリエイターらを有するコミュニティの運用を行います。

また国内外の企業や地方自治体のさらなる発展と、クリエイティブ産業の支援に繋がる、広域渋谷圏でのイベント企画運営を担いながら、渋谷駅周辺の開発に加え「渋谷サクラステージ」の活性化により、桜丘~代官山~恵比寿〜原宿エリア全体の新たな街の魅力を発信・提案してまいります(リリースより)。

法人理事

  • 村上雅彦(代表理事)株式会社Skelton Crew Studio
  • 小川弘純(代表理事)株式会社カロリー
  • 庄司明弘(理事)渋谷のレーベル合同会社
  • 石川武志(理事)株式会社Sanka9
  • 松倉早星(理事)株式会社ぬえ
  • 東急不動産(理事)