SIG-Glocalization#15「アプリのライセンスイン事情」(4/23)

NPO法人IGDA日本SIG-Glocalizationは4月23日に立教大学で第15回セミナー「アプリのライセンスイン事情」を行います。近年急増しているゲームアプリのライセンスインビジネスについて知見が共有されます。

◆趣旨説明
ゲーム業界はもはやグローバルの産業になりました。ゲーム先進国とされた日米欧にとどまらず、世界のさまざまな国で、さまざまなゲームがうまれ、さまざまなユーザーによって遊ばれています。

その一方で日本市場もまた、変化がみられるようになってきました。洋ゲーや韓国・中国産ゲームの躍進です。フィンランド製の「クラッシュオブクラン」、スウェーデン製の「キャンディクラッシュ」、アメリカ製の「ゲームオブウォー」、韓国の「ダイスの神」といった海外タイトルが、国産タイトルにならんでランキングの上位をにぎわすのも、見慣れた光景になりました。

では国内企業はこうした海外企業とどのような取り組みをしているのでしょうか? 共同開発はうまくいっているのでしょうか? 海外ゲームアプリをライセンスインするためには、どのように予算を見積もり、どのようなステップを踏めば良いのでしょうか? 海外企業と取引をする上での落とし穴はどこでしょうか? こうしたトピックについて、日々ビジネスの最前線にいる企業から直接話が聞けて、思う存分質問ができる機会を設定いたします。皆様の将来の展開に役立てて頂ければ幸いです。

◆概要
主催:NPO法人IGDA日本
日時:2016年4月23日(土)
会場:立教大学(東京都豊島区 西池袋3丁目34−1)5209教室
参加費:セミナー2000円、セミナー+懇親会6000円

詳細・申込みはこちら

◆タイムテーブル
13:00 開場
13:30 会場挨拶など
13:45 講演 青木 裕文氏(株式会社ベクター)
14:30 講演 相見 信之介氏(株式会社アンビション)
15:15 休憩
15:30 講演 Zach Huntley氏 (架け橋ゲームス)
16:15 講演 北阪 幹生(崑崙日本 副社長)
17:00    休憩
17:15    ローカライズ向け自社ツール紹介 エミリオ・ガジェゴ(DICO)
17:30 講演者によるパネルディスカッション
18:15 終了
18:30 完全退出・懇親会(申込者のみ)

◆講師プロフィール
青木 裕文(株式会社ベクター 取締役 第1ゲーム部 部長)
2009年に国内発のブラウザゲーム専門ポータル「ブラゲタイム」及び、「ドラゴンクルセイド」の事業の立ち上げに従事。以後、多くのブラウザゲームを日本でリリースをする。現在は、取締役 第1ゲーム部部長としてゲーム事業を推進する。

相見慎之介(株式会社アンビション マーケティング事業部)
株式会社アンビションに入社後、海外を中心にマーケティングを担当しております。自社のアバター系恋愛ゲームの北米展開を4本実施し、海外からの収益化に成功しました。海外へのパブリッシング契約や海外企業との共同開発を推進しております。

Zach Huntley(架け橋ゲームス ジェネラルマネージャー)
Nintendo、SEGA、LucasArts等のゲーム企業にて様々な職種に従事、国内外併せて19年近くのキャリアを持つ。2013年、架け橋ゲームスを設立。その後、Unity Games Japanとタッグを組み、海外から日本へのパブリッシング事業にて16本以上リリース。本年1月よりチームとして独立。

北阪 幹生(崑崙日本 副社長)
03年単身中国上海に渡り、現地大手デベロッパーWinking社に唯一の日本人として入社。09年帰国し上海UltiZen社の日本事業を立ち上げる。11年UltiZen社がレッド・エンターテイメントを子会社し、これを期にレッド社へ転籍、事業統括本部長として日本、中国両国の事業を担当する。13年中国大手パブリッシャーの崑崙(コンロン)の日本法人副社長就任。

◆補足
・会場内は禁煙です
・ゴミは各自でお持ち帰りください
・満席時のみキャンセルを受けつけます