TGSスカラーシップ体験レポート⑦ 平沢祥人

今回、TGSスカラーシップ2018に参加させていただいた
沼津情報・ビジネス専門学校ゲームクリエイト科2年の平沢祥人と申します。
今回のスカラーシップで経験した体験は普段の生活では絶対に体験することのできないことを経験できたのでとても楽しかったです。

初日のスタジオツアーでは株式会社グリー様、株式会社あまた様、株式会社ビサイド様の3社を訪問しました。3社とも会社説明を受けた後、実際に開発現場を見せてもらいました。

始めにグリー様では、実際に携わっている開発の説明を受け、その後、開発現場を見せてもらいました。ランチタイムでは実際に開発している各担当の方々に自分たちが作ったゲームを見てもらい評価してもらいました。様々なアドバイスをもらったためとてもためになりました。

次にあまた様では、同じように会社説明を受けたあと、開発現場を見せてもらいました。ここでは、社員が楽しそうな感じで作業しており良い雰囲気だと感じました。

最後にビサイド様では、会社説明で企業が採用の際に見ている部分の説明をしてくれました。その後開発現場を見せてもらいました。開発現場では、パーテーションで仕切られていてデュアルディスプレイが個人に用意されていたため個人的には3社の中で一番雰囲気が好きだなと感じました。その後、企業の方に制作したゲームの評価をしてもらいこちらでも様々なアドバイスをもらえました。

2日目、3日目は東京ゲームショウビジネスデイに参加しました。今回初めてビジネスデイに参加しましたが、去年参加した一般日とは異なり人が少なく様々なゲームを体験することができました。こちらでは初日に訪問した企業のブースに行ってゲームを体験したり、個人的に気になっていたゲームを体験したりと、とても充実した時間を過ごせました。
また、ビジネスデイ2日目最後に行われたセンス・オブ・ワンダーナイトというイベントを見ました。ここでプレゼンされた作品を見て自分もこんな舞台に立って発表できるような作品を作ってみたいと思いました。
その後、インターナショナルパーティーが行われ、センス・オブ・ワンダーナイトでプレゼンをしていた方々、外国の方々と交流することができました。

4日目、スカラーシップ最終日は東京ゲームショウ一般公開日に参加しました。ここでは、企業ではない一般の方々がどのようなブースに回るのか、何を見るのかというのを見てきました。私は、前回一般日に参加していたのでその経験を踏まえて見てきたのですが、やはり一般の方は直接気になっているブース以外は歩きながら見て回り外から評価している人が多かったです。すれ違うたびにあそこのゲームは面白そうとか言っている方がたくさんいて自分も、去年こういった感じで見ていたなと感じました。
また、前日に行われたセンス・オブ・ワンダーナイトでプレゼンされた作品を遊びました。

今回4日間のスカラーシップを通して感じたことは、自分はまだ全然ゲーム業界について何も知らなかったなと痛感しました。今回得た経験、また他校生との交流を大事にして今後の将来に向けて頑張っていこうと思いました。

最後になりますが、このような貴重な体験の機会を与えてくださったIGDAの方々、企業の方々、TGSスカラーシップ関係者の方々、また共に参加した学生の方々に深く御礼を申し上げます。
ありがとうございました。