芸術科学セミナー【4/13開催】(芸術科学会)

芸術科学会 より

芸術科学セミナー【4/13開催】

芸術科学セミナーの日程が近づきましたので再度ご案内いたします。

日時:4月13日(水) 16:30〜18:30
場所:お茶の水女子大学 共通3号館409号室
講師:佐藤暁子氏(16:30)尾形美幸氏(17:30)

本セミナーは会員の皆様、および会員の指導学生の皆様を優先的にご案内するものです。ここでの「会員の指導学生」とは、ゼミや研究室に限定せず、教員の皆様がご勤務される学部・学科・コース等の教育組織全般を指します。教育機関にお勤めの皆様におかれましては、本セミナーを学生の皆様に広く通知していただけると幸いです。

佐藤暁子氏(東京大学)
「芸術が科学と社会の架け橋になるために」

学術の世界において、研究内容や情報を発信する際、それらに付加価値を与える芸術の力は欠かせません。芸術科学会に所属されるみなさんにとって身近なところでは、論文や研究発表における図表や挿絵が挙げられるかと思います。難しい研究内容もビジュアル化することで直感的にわかりすく人に伝えることができます。本講演では、科学技術をビジュアル化することの重要性と、科学研究者達とアーティストとしての自身の常識の違いや化学反応を、今まで手掛けてきた作品を紹介しながらお話させていただきます。

尾形美幸氏(ボーンデジタル)
「ポートフォリオから見えてくる、専門学校・美術系大学・理工系大学におけるCG映像教育のちがい」

ゲーム会社やCGプロダクションのアーティスト採用では、作品集であるポートフォリオやデモリールが重要視されます。その内容に唯一無二の正解はありませんが、専門学校・美術系大学・理工系大学出身の内定者のそれを比較すると、各教育機関のCG映像教育のちがいが見えてきます。ポートフォリオ制作に取り組むなら、制作を指導するなら、自身が所属する教育機関の強みや特徴を理解したうえで戦略を練る方が得策でしょう。本講演では、2011年から今日にいたるまで、CG映像教育とポートフォリオに関する執筆・取材・講演を行ってきた演者が、自身の見解を受講者の皆様に共有させていただきます。

※ お茶の水女子大学へのアクセスは以下のページをご参照下さい。
http://www.ocha.ac.jp/access/
※ 当日はインターネット接続環境を提供しませんので、必要な方はご自分でモバイル環境をご持参ください。(ただしeduroomは利用可能です。)
※ 会場は附属小学校の関係で警備が非常に厳しくなっております。
ご来場の際には身分証明書のご持参を強くお勧めします。