「Unite 2017 Tokyo」で講演内容の公開がスタート

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは2017年5月8日・9日に東京国際フォーラムで開催される「Unite 2017 Tokyo」で、講演ラインナップの公開を開始しました。チケットは現在発売中で、早期割引キャンペーンは4月3日まで開催中です。

Unite2016の模様

今回公開されたのは下記4セッションをはじめとした36セッションです。

①スマートフォンでどこまでできる?3Dゲームをぐりぐり動かすテクニック講座(安原祐二/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)

ゲームのクオリティは、ちょっとした工夫を重ねることで高くなります。このセッションでは、実際にゲームのプロトタイプを試作する過程で遭遇した様々な課題について、具体的な解決方法を提示していきます。どうしたら限られたハードウェアの性能で、効果的な映像を作れるのでしょう?スマートフォンに限らず、様々なプラットフォームにおける開発の悩みを解決するヒントになります。一部、やや高度な内容になりますが、わかりやすく説明します。

②ゲームの見た目も盛ったら変わる!!!!ヤバい!!ポストプロセス!!入門!!!!!!!!!(高橋啓次郎/ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)

写真を撮ったらフォトショで「盛る」のは当たり前、ゲームの見た目もリアルタイムに盛れたらいいのに……そんな願いを叶えるのが、Unityの新 アセットPost-processing Stackです。簡単な色味や明るさの調整から、SSAOやSSRのように見た目をガラッと変える高度なエフェクトまで、 Unityのポストプロセスでできることのすべてをお話しします。

③Virtual Design and Construction + AR/VR(丹野貴一郎/清水建設)

建築分野では近年コンピューター内で設計から施工までの検討を行うVDC(Virtual Design and Construction)という手法が広がりつつあります。VDCにおいてUnityを活用したAR/VRによる検討の取り組みを紹介します。

④「Shadowverse 開発事例」~美麗カードが動く!制作テクニックのすべて~(大道賢人・島村亜空/Cygames)

Shadowverseは、美麗なカードイラストや豪華なアニメーションが特徴の、スマートフォン向け本格デジタル TCG です。2016 年 6 月のリリース以降、 3 カ月に 1 度のペースで新カードを配信し、現在の総枚数は 700 枚を超えています。このセッションでは、シェーダーを使ったカードの多彩でハイクオリティなエフェクト表現方法と、それを支える開発テクニックを、開発フローと共に紹介します。

さまざまな特典座席を用意

Unity Pro/Unity Plusライセンスユーザーは会場で聴講しやすい「Pro/Plus席」に座ることができます。Pro/PlusライセンスをUnityウェブストアで新規購入すると、総額$190相当のアセットが無料進呈される「アクセラレータパックキャンペーン」も5月21日まで実施中です。

イベント当日のみ購入でき、指定の講演で座席を必ず確保できるS席チケットも、昨年度に引き続き発売されます。

Unite参加チケットが無料進呈されるUniteボランティアスタッフも募集中です。各日で約6時間サポートを行い、残りの時間を講演聴講や出展ブースの見学に当てることが可能です。

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