シド・ミード展~PROGRESSIONS TYO 2019(4/27-5/19)


世界的なインダストリアルデザイナーとして知られるシド・ミード氏の原画展「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」が4月27日からアーツ千代田3331で開催されます。展覧会は【PROGRESSIONS】【The Movie Art】【TYO Special】【Memories Of The Future】の4パートで構成され、複製を含む約150点の作品が一堂に展示されます。

PROGRESSIONS

シド・ミード氏の膨大なアーカイブのなかから、60年にわたるキャリアの中から自薦したオリジナル作品50点、初期の水彩画から最新作までを一堂に展示する回顧展。2012年から全米各地を巡回中のパッケージ。ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物、宇宙や、初期作品集「センチネル」や「オブラゴン」などのカバーアートを含む。アジア初公開。

The Movie Art

ミード氏が初めて映画に関わった『スタートレック』(79年)、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、『エイリアン2』(86年)などの多数の大作ハリウッド映画からデザイン・スケッチやイラストレーションを展示。加えて未制作映画から未発表の初期デザイン、プロモーション用アートを、世界初公開。

TYO Special

数あるミード氏のデザイン活動のなかでも特に多い日本でのプロジェクトにフォーカス。アニメーションの二大キャラクターに挑んだ『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーション、本年が20周年の『∀ガンダム』からはモビルスーツのデザインやポスターアートなどを展示するほか、HONDA、国際スポーツフェアなどの作品群を交えた、世界初公開を含む、多数の作品を展示。

Memories Of The Future ―Matsui Collection

画集最新刊「シド・ミード ムービーアート」で翻訳監修を担当したシド・ミード研究家、コレクターである松井博司(まつい・ひろし)の秘蔵コレクションより、『Hot Wheels』のポスターデザインのほか、鉛筆による下絵、マーカーによるスケッチ、トレース画、完成画に至る制作過程を、原画で、世界初公開。

開催概要

名 称シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019
会 期2019年4月27日(土)?2019年5月19日(日)
会 場アーツ千代田 3331/1Fメインギャラリー
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
URL:https://www.3331.jp
時 間11:00~20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)
会期中無休(館内施設は火曜定休)
料 金一般2,000円、学生(大学生・専門学校生以下)1,000円、小学生以下 無料
障害者手帳お持ちの方および付添者1名無料