IGDA HQがロシアのウクライナ侵攻を非難する声明を発表

国際ゲーム開発者協会(IGDA)は2022年2月25日、ロシアのウクライナ侵攻を非難する声明を発表しました。以下はその参考訳です。

IGDA、ロシアのウクライナ侵攻を非難
2022年2月25日
国際ゲーム開発者協会(IGDA)は、ロシアのプーチン大統領によるいわれのない侵略により、ウクライナの人々の安全と幸福、そして生活を根こそぎ奪われてしまったゲーム開発者の方々を深く憂慮しています。

IGDAは、ウクライナとその国民、そしてこの深刻な国際法違反の影響を受けたスタジオとゲーム開発者への支援を拡大します。コミュニティとアドボカシーを重視する国際組織として、私たちはウクライナとウクライナのゲーム開発コミュニティの仲間、友人、同僚との連帯を表明します。

本日、IGDAはゲーム業界に対し、ウクライナに対して行われた暴力的な行為を糾弾するよう呼びかけました。

ウクライナのゲーム産業は、ここ数年で飛躍的に成長し、世界のゲーム産業に永続的な影響を与えるようになりました。State of Ukrainian Industryによると、400以上のゲーム会社、支社、チームがウクライナの新進ゲーム開発エコシステムを構成し、3万人以上の従業員を擁しています。スタジオには、Ubisoft、Wargaming.net、GSC Game World、Frag Labs、Vostok Games、AB Games、その他多数が含まれています。

ゲーム開発コミュニティが団結し、ロシアの軍事侵攻による恐ろしい暴力の影響を受けた人々への支援を拡大することが極めて重要です。従って、IGDAは、この戦火の影響を受けた人々を支援するために私たちが特定し、育成した新しいリソースが利用可能になった時点で、この声明を更新します。